自分サイズのシンプルライフ

ハンドメイドを楽しむシンプルな日常

子供用立体マスクの作り方 |園児~小学校低学年向けサイズ

f:id:rebrille:20210922202126p:plain4月に入園入学する子供さんのマスクのオーダーがあったので、急ぎ作りました

無地がよいとのことだったのだけど、ちょっと地味だったかなあ。

和柄もおまけに作ってみました。1年前からマスクをたくさん作ってきました

 

型紙は、ネット上にたくさん無料で提供してくださっているので、その中から選んでいます。

使用したパターン

子供用は、peta-peta patternさんの型紙小学生サイズをよく使っています。

DLしてプリントアウトしたら、繰り返し使えるように厚紙に貼りつけます。

あまり厚すぎるとカットするのが大変です。

マニラボール紙や菓子箱などを利用しています。

ゴム紐を通す部分の幅が狭いタイプの型紙なので、少しアレンジしました。(作り方[1])

準備するもの

材料:表布、裏布(今回はダブルガーゼ)、 マスクゴム50cm

道具:裁ちばさみorロータリーカッター、糸切りばさみ、クリップorまち針、ゴム通し

作り方

f:id:rebrille:20210922202443p:plain[1]表布を中表にして、型紙に合わせて裁断する。 

   斜線(ピンク)は、型紙の原型より5㎜長くした部分。

[2]裏布は、図のように1cm短くして裁断する。

f:id:rebrille:20210922202215p:plain[3]重ねたまま、点線(端から5㎜くらい)のところを縫い合わせる。

[4]開いて、表側から点線のところにステッチをする。

   ポイント:ステッチをする前に、縫い代を倒して手で押さえる。アイロンでもよい。 表も裏も同じ方向に縫い代を倒す。

f:id:rebrille:20210922202219p:plain[5]ステッチは縫い目から2mmか3mmのところにする。

[6]表布に続いて裏布も同様にステッチをする。

f:id:rebrille:20210922202448p:plain[7]アイロンをする。縫い代の上下(はみ出しているところ)をカットしておくとよい。

[8]表布と裏布を中表にして、裏布が2㎜はみ出るようにクリップか待ち針で留める。

f:id:rebrille:20210922202452p:plain[9]上下とも、裏布の端から7㎜のところを縫う。

[10]表に返して端を整える。アイロンをしてもよい。好みで上下にステッチを入れてもよい。ゴム通しになるところを、2.5cm折る。アイロンをしてもよい。

f:id:rebrille:20210922202141p:plain[11]さらに、端から1cmのところ([10]の点線)を折って、三つ折りにする。

[12]三つ折りにしたゴム通し部分(端から1.2cmが1.3cmのところ)を縫う。

ゴムを通して、完成です。

便利グッズ紹介

ロータリーカッター

生地の裁断は、ロータリーカッターがとても便利です。

生地の上にマスクの型紙を置いたら、型紙通りに転がせばカットできます。

使っているのは、OLFA ロータリーカッターS型28mmです。

はじめは45㎜刃の物を使っていましたが、小回りが利く28㎜刃にかえました。

予備の替え刃を購入しています。

OLFAの製品以外にも、ロータリーカッター45mm【クローバー手芸用品】セーフティロータリーカッター(45ミリ刃)アウトレット品などあります。

ロータリーカッターを使うときは、カッティングマットが必要になります。

カッティングマット

私は、60cm×45cmのオルファ/カッターマットを使っています。

小物を作る時は、この大きさで十分ですが、洋服を作るときは、大きいサイズが欲しくなります。

両面使え、目盛りつきなので便利です。

 

糸切りばさみ

糸切りばさみは、握りばさみをお勧めしたいです。

穴のあるタイプは、その都度穴に指を入れなければなりませんが、握りばさみはその数秒の煩わしさがありません。

使い始めたら、手放せなくなりました。

販売用の準備

販売用に作った園児~小学校低学年用(男の子向け)のマスクです。

どれもダブルガーゼを使っています。

下の小さなマスクは、3歳の孫にちょうど良いくらいの大きさです。

1年前の今頃から、布マスクの需要が急増して、毎日作っていましたが、今年はボチボチ作っています。

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