自分サイズのシンプルライフ

ハンドメイドを楽しむシンプルな日常

体操服につける名札作り|カッティングマシンでアイロンシート

f:id:rebrille:20210922203750j:plain保育園に通っている孫が4月からは1つ上のクラスに変わるため、各自で体操服を準備しなくてはならないそう。

娘から

「体操服は買ってくるから、名札をつけてつけてもらえるかな。」

と言われました。

そういう話にはむしろさせていただきたいと言いたくなります。

服の胸のあたりにおっきくファーストネームの名札をつけるそうです。

指定されたサイズの布を縫い付けて、そこに娘がマジックで書くというのが一番簡単なのだけど、しばらく使っていないというか、過去1回しか使ったことがないカッティングマシンのことが頭をよぎりました。

f:id:rebrille:20210922203802j:plainいつもはミシン部屋の奥の方にしまい込んである「シルエットカメオ3 」です。

家庭用の小型カッティングプロッターで、オリジナルのステッカーやペーパークラフトなどを作ることができます。

3年前に買ったのですが、その1年後にはシルエットカメオ4が発売されていました。

初めて使った時、説明書を見てもチンプンカンプンで、ネット情報も頼りにして、なんとかかんとかカットができました。

どんどん使いこなしてオリジナルのシートをハンドメイドの小物や服につける予定だったのですが、すぐに挫折。

その後箱から出すことすらなく、もう処分した方がいいのではと思っていたくらいでした。

f:id:rebrille:20210922203806j:plain再チャレンジとなって、再登場のカッティングマシン。

動かせるのかぁ?とは思ったのですが、カット設定は放置していたままの状態がそのまま使えたので、まあまあスムーズに作業することができました。

 

データはパソコンで作り、付属のUSBで接続してデータ送信します。

アイロンで布に接着させるので、アイロンプリントシートを使いました。

カットが始まると、カッターが不思議な音を奏でながら複雑な動きを繰り返します。

アイロンプリントシートで文字を印刷するときは水平反転の設定が必須です。

f:id:rebrille:20210922203815g:plain名前だけだとシートの余白が無駄になるので、名札にはつけないけど何かで使うかもしれない★や♥のマークもカットしておきました。

「は」の文字の穴のカスは、後でピンセットやカッターナイフの刃で取り除きます。

白の綿ブロード生地にアイロンで名前をつけてから、体操服にたてまつり縫いでつけます。

f:id:rebrille:20210922203809j:plainついでに、服につけるロゴのシートを作りました。

孫の襟付きベストを作り、背面にロゴをつけてたのですが、繰り返しの洗濯でも取れることはありませんでした。

f:id:rebrille:20210922203812j:plain娘が描いたイラストもアイロンプリント用に作ってみました。

細かすぎてカス取りが面倒だったので、もっと単純なイラストの方がよさそう。

 

シルエットカメオ3では、いろいろな種類のシートがカットできます。

  • 厚み0.1mm以下のフィルム(高輝度反射フィルムを除く)
  • ケント紙157g/m2
  • 画用紙
  • ハガキ
  • スクラップブッキング用紙
  • インクジェットフォト紙
  • バジル紙
  • 厚み0.5mmまでのボール紙

カット設定を変えないといけないのだろうと思うと、他の紙を試すのは億劫ですが、ちょっとやる気が出てきたので、パソコンの近くに置き場所を確保しようかと思います。

孫が喜ぶことができるかもしれない。