遠近両用コンタクトレンズ｜還暦前に使い始めて２年で終わり
コンタクトレンズを始めたわけ
還暦の祝いの会は、５年前のことになります。
高校の同級生で、出雲大社に集合し祈念、玉造温泉で宴会をするという計画が、その１年前に急浮上し、幹事のサポートをすることになりました。
４２年ぶりに会う人がほとんどなわけで、それはそれは楽しみでした。
同窓会となると、服装やアクセサリー、メイク、ヘアメイク、バッグ、靴などどうしようと誰しも悩みますよね。
年相応でありながら、少しでも若々しく見られるようにと思うのではないでしょうか。
まず最初に思いついたのは、眼鏡をコンタクトレンズにすることでした。
かつて眼科で相談をしただけで諦めてしまった遠近両用のコンタクトレンズ。
何故諦めたかというと、眼科で試しに入れてみることになったとき、隣で同じく初めてのコンタクトにチャレンジしていた２０歳代の女性が両目入れる間に、私は片方もつけることができなかったからです。
早々にギブアップしたのでした。
だから、せっかくのよい機会、再チャレンジ！！ とテンションが上がりました。
眼科では、看護師さんが付きっきりでアドバイスしてくれて、無事装着できました。
２週間試した後、受診してから使用開始が決まりました。
エアオプティクスアクア 遠近両用 コンタクトレンズ
エアオプティクスアクアの遠近両用コンタクトレンズを使うことにしました。
1dayタイプ(１日使い捨て)や2weekタイプ(２週間交換)のどちらにするかドクターと相談。
1dayタイプの方が日々のケアは楽ですが、経済的負担のこともあります。
ワンデータイプはコストがかかることと、当時はウィークデーのフルタイム勤務だったので、2weekタイプがよさそうとなりました。
レンズがしっかりしていて、扱いが楽でした。
裏表が分かりやすいのも助かりました。
コンタクトレンズにしてよかったこと
・コンタクトレンズにして一番よかったのは、化粧をするとき。裸眼では見えていなかった肌の状態に気づくことができたこと（眼鏡かけて化粧できないので）。驚きました。
・コンタクトレンズは物の見え方が変わらないので、眼鏡のように物が小さく見えたり大きく見えたり、ゆがんで見えたりすることがない。
・眼鏡はフレームやレンズで視野が遮られたり狭くなったりするが、コンタクトレンズは視野が広くなる。
・眼鏡は運動したり汗をかいたりすると邪魔だったりズレたりするが、コンタクトレンズは影響がない。
・眼鏡をかけていると鼻に跡が付くが、それがなく、顔の印象も変わらない。
・眼鏡でマスクをかけると、曇る。
エアオプティクスアクアの特徴
・手元から中間・遠方まで、自然で快適に見えるので、初心者でも違和感なく使える。
・角膜にたっぷりと酸素が届くコーンハイドロゲル素材を使用しているので、乾燥や充血を防いでしっかり潤う。
・プラズマコーティングにより、レンズがクリーンで、快適なつけ心地が続く。
初回購入は眼科で、追加はネット購入で
メーカー直送、送料無料のアイコンタクト楽天市場店で購入しました。
眼科やクリニックで購入するより安価で買えました。
購入にあたっては、度数（PWR）や加入度数（ADD）の入力が必要になります。
初回に買った箱を見て入力すれば大丈夫です。
遠近両用コンタクトレンズは、遠くを見る度数と近くを見る度数が１つのレンズに同心円状に配置されています。
レンズの中心から近用ゾーン、中間ゾーン、遠用ゾーンと徐々に度数が変化しています。
加入度数は、遠くを見る度数と近くを見る度数の差のことです。
加入度数の強さは、近くの見えにくさに応じて調整します。
加入度数が合っていないと目が疲れたりぼやけたり、視力の悪化につながるため、ベストな見え方になるよう自分に適した加入度数を眼科で調べてもらわなければなりません。
目のことなので、最初は眼科できちんと指導してもらうと安心ですね。
コンタクトレンズをやめたわけ
１年半くらいはとても快適に使えていたと思います。
ところが、だんだんと目が過敏に反応するようになって、特に、秋の稲の花粉が飛ぶ頃に異物感を感じたりゴロゴロするようになってしまいました。
無理をして使っていると、充血したりかゆみが出たりする恐れもあるというので、1週間とか2週間とか使用しない日が続くようになって、だんだんと使用する間隔が開くようになりました。
度数も何となく合わなくなっているような気もし始め、度数確認のために受診するのももう面倒になってしまい、限界だなあ～と、使用を停止しました。
残っているコンタクトレンズは、２０２２年８月まで使えます。
2週間分×2回 残っています。
5年の間に、価格がアップしていて、よい辞め時だったかもしれません。
