自分サイズのシンプルライフ

ハンドメイドを楽しむシンプルな日常

洗える寝具で快適に暮らす|ベッド周りもすっきりさせて

f:id:rebrille:20210922203922j:plain質のよい睡眠のためにも、毎日使う寝具は、自分に合ったものをこだわって選びたいですね。

家で洗える、保温性、吸湿性がある、軽いなどの理由で選び、使っている寝具のことを書いてみようと思います。

 

首や肩に無理のない枕・適度な硬さのベッドマットや敷き布団・フィット感のある掛け布団といったように、体への負担が少ない寝姿勢(寝相)を保つことができ、保温性と吸湿性・放湿性が良い寝具を選ぶとよいでしょう。

www.e-healthnet.mhlw.go.jp

体質に合わなかった羽毛布団

50年くらい前のことですが、仕事関係の協同組合で高級な羽毛布団を斡旋していました。

羽毛布団は、密度が高い生地を使っているのでダニの侵入が少なくて軽くて温かく、湿気をためにくく、天日干しがいらないといったような説明を聞いたように思います。

 

当時、綿布団を使っていたので、重いし、湿気やすいのでこまめに天日干しをしなければならないのが、ズボラな私にはちょっと苦痛でした。

職場の同僚のお子さんが小児喘息で、羽毛布団を購入した話をされていたのもあって、購入を決めました。

 

高価だったので分割払いにしたのですが、結局、全額払い終わらないうちに引き取ってもらうことになってしまいました。

使い始めてからしばらくして、喘息を発病して入院し、1か月仕事を休むことになりました。

風邪をこじらせてしまったのもあったと思いますが、羽毛のアレルギーを持ち合わせていたことなどが原因と思われます。

 

大人の喘息は、花粉やハウスダスト以外に、ストレス、気温の変化、香料、スキンケアグッズの成分などがきっかけになることもあるそうで、厄介な病気です。

今は、喘息の症状はありませんが、長い期間苦しみました。

同じ羽毛布団を使っていた夫に同じ症状は出ず、快適に使っていたので、返品になって残念がっていました。

高価な寝具も体質に合う合わないがあるということを実感しました。

洗える布団に替える

f:id:rebrille:20210922203928j:plain夫と別居することになったのを機に、肌掛布団と合掛布団が2枚合わせになっている布団に替えました。

冬…肌掛けふとん+合い掛けふとん、春~夏…肌掛けふとん、秋…合い掛けふとんという具合にオールシーズン使えます。

2枚の布団は、4隅と間にあるボタンで簡単に重ねたり外したりができます。

 

この布団を選んだのは、その時50%OFFだったというのもあったのですが、一番の理由は、「洗える」ということでした。

中綿にインビスタ社(旧デュポン)のホロフィルというのが使われているこの布団は、製品の名称変更に伴って新しい製品になっています。

 

軽いし保温性もいいし、埃ぽくならない、家でも洗えるので気に入っています。

マイクロマティーク生地ダクロン穴中わた使用洗えるオールシーズン掛け布団

娘にも勧めました。

 

中綿入りベッドパット

f:id:rebrille:20210922203931j:plain インビスタ ベッドパットです。

使われている中綿はホロフィルと言われているものです。

化学繊維ですが、洗濯機で洗えるのでダニ対策になります。

天然繊維と違ってホコリが出にくく、ハウスダストを減らすことにもなります。

軽くて保温性もあります。

アレルギーが気になる方にはお勧めのベッドパットだと思います。

肌に優しいガーゼケット

タオルケットや毛布、綿シーツをガーゼに替えました。

洗える枕

f:id:rebrille:20210922203934j:plain枕も洗えるものを使ってます。

右側は「頚椎サポート枕」、左側が「ローパットピロー」。

大きな違いは高さです。

どちらが自分に合うかは分からなかったので、両方1個ずつ購入しました。

 

使ってみて、私には「頚椎サポート枕」の高さの方が快適でした。

この頚椎サポート枕は中央部分が少し凹んでいますが、首筋が安定するので、無理のない姿勢になり、安眠できるそうです。

中綿は帝人「クリスター」綿が使われています。中が空洞になった繊維がコイル状になっているので、ふわふわっとしています。

 

以前使っていた枕は、カバーを外すたびに中から出てきた羽根が1個、2個と舞ってました。

縫製はしっかりしていそうなのに、すきまから出てきてたんです。

かつて喘息を患ったこともあったから、この洗える枕を見つけた時は、絶対買おうと思いました。

レビューを読むと、アレルギーのある方や子供さんに使っている方が多いようです。

値段が安いのも有難かったです。

広々のベッド

14年前から使っているベッドは、ベッド専門店-THE BED ROOMで購入したグランデール[ブラウン]です。

ショップ名も変わり、商品はすでに廃盤になっているみたいです。

寝相が悪いので安全のために、Dサイズ。

f:id:rebrille:20210922203924j:plainマットレスを置く床板は通気性の良いすのこになってます。

素材は桐です。

フレームは少し丸みがかっていて、厚みがあります。

ヘッドボードは自然で優しい感じのラインです。

マットレスは、ポケットコイル、ソフトタイプ。

ソフトというので、柔らかすぎないかなと心配でしたけど、身体が沈み込むわけではなく、心地よい硬さです。

 

ベッドはネットで購入したのですが、地元の家具店にも探しに行ってみました。

勧められたベッドはマットレスが26cmくらいあったと思います。

確かに心地よくて、それでいったんはそのベッドを予約したんですが、25万も出すのは私にはやっぱり高嶺の花過ぎると、キャンセルさせてもらいました。

ネット購入の不安はありましたが、レビューを読んだり比較したりかなり検討して買いました。

今まで特に問題なく使えています。

シンプルなベッド周り

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ベッド周りにボックスやらライトやらクッションやら置いてた頃もありました。

植物を置けば植物の上に、時計を置けば時計の上にといった具合に、物の上にホコリがたまっていくから、物があればあるほど掃除には手間がかかります。

掃除はできるだけ簡単にしたい。

だから、今はすっかりシンプルになりました。

f:id:rebrille:20210922203918j:plain掃除は楽になりました。

毎朝、床を掃除機かけ、雑巾がけしています。

 

ベッドの下は、お掃除ロボットに任せています。

布団カバーもベッドカバーもやめました。

f:id:rebrille:20210922203916j:plain以前、木材で作ったフレーム。

不要になったけど、自分で作ったものは結構捨てられなくて、ベッドサイドのコンセントに降りかかるホコリ除けに置いています。

14、5年前に買ったものも廃盤になったり改良されていたりしている物が多いですね。

でも今更買い替える余裕がないので、大事に使わないとです。